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魔法戦士コネクターズ! 最終話

2015.05.29 00:00|魔法戦士コネクターズ!
魔法戦士コネクターズ! 考察しながらクオンくんを崇める2周目プレイ記事、最終話。
今回はStory4-4を攻略。

さあ、最終回のはじま――

腹黒ココロ再来

儀式によって生き返ったタクヤは、ココロに問いただす。
ココロは「知らなかったんだよ、こんなことになるなんて」と弁明。
いや、こんなことになるなんてって、あんたなあ……。
これ、ココロはともかく、タクヤはかなり辛いぞ。親友の犠牲で復活しました! ってなあ。
でもこの腹黒ココロの言ってることは、コネクターズの主題でもあるんだよなあ。
「タクヤと一緒にいたかっただけだよ? それって悪いことなの?」
それを実行した結果、誰かに負の感情を与えたわけだが……。

で、魔王城に戻る。
沈黙するワタルに、ヤマトが声をかける。
この2人の関係性が分かる、さりげない演出だね。
そして魔王とご対面。
魔王の主張は、
「負の感情で勝手に俺たちを生み出しておいて、それを否定しやがって! 俺らの立場どうなるん!? お前らが俺ら(負の感情)を否定するなら、俺達は侵略するしかねーだろー!」ってことらしい。
まあ勝手に生み出しといて「いらね」とか言われたらなあ。だからって侵略は極端じゃないかい?
それに魔法戦士たちが反論。
「始まりは幸せになりたい気持ちなんだ!」
魔王さらに反論。
「じゃあ何で我々がここにいるんだ! お前たちが負の感情を吐き出す家畜だからだ! 我々の存在(負の感情)が正しい世界をつくるのだ!」
こうしてラストバトルへ。

魔王を撃破。
ここで魔王とワタル(?)の会話。

何故だ? 何故私は負けたのだ?
簡単だよ。言ってたじゃないか。『生きたいだけだ』って。それだって、当たり前の、純粋な、綺麗な、『幸せになりたい』って『世界(こころ)』じゃないか――

生きることと幸福を求めることは同義である。

これがコネクターズの答えだよね。
だからこそ、皆諦められないんだよ、幸福を。幸福を諦めるということは、生きることを諦めるということだから。
そして、その幸福願望が衝突して負の感情が生まれた時、どうやって相手と心を通わせるのか。それを考えることが共に生きるってことだと思うんだよね。

そしてエンディング。まずはプロクトサイド。
ここで1番うるっときたのはアザリーかなあ。
贖罪の象徴であるアザリーは、ずっと「ごめんなさい。」と言い続けた。でも、最後は違うんだよ。

「……ありがとう。」

これはいい〆だと思った。誰かを傷つけてしまったアザリーだけど、前を向く権利を奪われてはいけないよ。
そしてワタルたちは、不完全なかたちでイカルガへ。それぞれの大切な人に、しばしの別れを告げる――

キャラまとめと一緒にお送りしちゃう!?

そうしたら5人順番にいくわね!


スミカ

スミカは物語の登場人物として私の大好物な人物像だったわ。
未完成で、壊れそうで、それでも明るく振舞っちゃって……。
そんなスミカの成長は、母親のように嬉しかったわ。
最後は兄・ユウジに、自分の決意を伝えてフェードアウト。
お父さん・お母さんを幸せにできるのはアタシじゃなくてお兄ちゃん、っていうのが辛いなあ。
でもその分スミカは、将来子供を愛せると思うよ。
物語的には、クオンが自分を見直すきっかけとしての役割が大きかったのかな。
あと、Story4-2あたりは、わりと先頭に立って物語を引っ張ったと思う。
それから、兄妹格差っていう、最も経験している人が多そうな題材を担うことで、プレイヤーを引き込む役割もあったんじゃないかしら。
とにかく、いい意味で等身大で未完成な子。だけどイライラはしなかったわ、むしろ好きだったわ!


ヤマト

うんとね、不幸属性が濃すぎてね、もう可哀想になるレベルよ。
家庭環境によって与えられた価値観に縛られて窮屈になっちゃって。子を持つ親は、こういうことを考えなきゃ駄目よねえ。
良い子すぎるから頑張りすぎて、頑張りすぎるのに我慢しすぎる。たぶん、周りの子より一足先に大人になったのよね。
最後は、自分の記憶がない母とその新しい家族を見届けて、ひっそりと消えていく。
ヤマトは家族を失ったに等しい。ちょっと不幸属性濃すぎよ!
「幸せになって、母さん。」が辛すぎるわ……。こんな息子をもてた親は幸せよ。
物語的には「生きている以上は、皆で幸せになることを諦めちゃいけないよ」っていうのを伝える役割かしら。
ギャグ的にはツッコミよね。魔法戦士にはボケが多すぎよ!
可哀想すぎて、合掌したくなるくらいに不幸な子なんだけど、その経験で得た強さがヤマトの魅力だと思うの。
あとお母さんすぎてお母さんお母さん。ヤマトみたいなお母さんほしい。


アヤネ

コネクターズのマドンナよ! 癒しよ! 可愛いわよ!
何というか、同性から嫌われるポイントを絶妙に回避してる子よね。
受け身だけだと叩かれるけど、アヤネの場合はそれを克服しようとしている。
弱いくせにでしゃばると叩かれるけど、アヤネの場合は回復が得意である自分をわきまえている。
男に媚びると叩かれるけど、アヤネの場合は男尊女卑の撤廃が目的だからむしろ真逆。
家事アピールすると叩かれるけど、家事はヤマトお母さんの役目になってる。
「誰かに動いてもらうのを待っているのではダメ。まずは自分が行動しなければ」というのは、本当にその通りで、これを聞いてアヤネのことすっごく好きになったのよね。
最後は新しく産まれた男の子を見届けて消えていく。
ここで生まれた男の子「あー、あーねー」って言ってるのは、「あやねおねえちゃん」→「あやねえ」→「あーねー」だと予想してるんだけど、どうかしらん。
物語的には「生きることは幸せを願うことなんだから、その努力は自分でしないといけないでしょ」っていうのを伝える役割かな。
とにかく少し天然さんな可愛い子ちゃんよ、着せ替えさせたいわ! ヘアアレンジしたいわ!


クオン

うんと、正直に言っていい?

コネクターズをプレイしようと思ったきっかけは、

公式HPのクオンのキャラ紹介に

一目惚れしたからです。


それでプレイしたらもう一瞬で撃ち抜かれちゃって!
基本クールで何でもそつなくこなせちゃうんだけど、自分の非は認められて、驕ってなくて、小さな変化に気が付けて、可愛らしさも垣間見えて、仲間を大切にしてて――って詰め込みすぎよ!
静かに絶望しちゃうんだけど、本当はかまってほしくて仕方がない寂しがり屋さん。
あかんやろ。これはあかんやろ。私もね、フリゲは50本以上やってるわ。その中で1番心にきたキャラクターだったわ。
ああああああん、抱きしめられたいいいい! でも寂しそうにしてるところを抱きしめてもあげたいいいいいい!
……気持ち悪いわね、ごめんなさい。
最後は岬にあるお墓に向かって、今まで家族を恨んでいたことを謝って消えていく。
そうよね。ちゃんと仲間がいるもの。大丈夫よね。
物語的には、まさに、「幸せを諦めないのは、幸せを求めることが生きることと同意義であるから」という結論を導く役割よね。
ダンジョンで謎解きしてくれたのもクオン。あとスキルが万能すぎるわ。色々な意味で初心者救済キャラよ。
これ以上のストライクキャラに出逢える自信がないわ……。クオンは私の中のとんでもないものを盗んでいったわ……


ワタル

皆を守りたい。小学生の作文かみたいな、未完成で、曖昧な倫理観で動いてしまったことで、並行世界を見捨てる大罪を犯してしまう主人公。
ワタルみたいな子が背負うには、あまりに重すぎる罪。
でもね、その罪は、ワタルが背負うからこそ意味がある。ワタルは皆に手を差し伸べる子。だから、この罪をもし、他の誰かが背負ったとしても、どうせワタルは一緒に苦しもうとする。
ワタルは本当に罪な子よ。自分は皆を助けたくて、守りたくて、仕方がないくせに、その用事が終わったら「はい、さようなら」でしょ? 相手からのお返しは受け取らない。だって、次の子のところに行かないといけないもん。
でも、だからこそ、ワタルは主人公だったと思うのよ。その、未熟な倫理観だったからこそ皆の前に立って、どんどん行動できたと思うから。
最後はタクヤとお母さんに別れを告げるんだけど――
ここのワタルのお母さん辛すぎる(泣)
「どうして……! どうして、当たらないのよ!」
百発百中だったビンタが当たらない。何故ならもう「母のビンタ」じゃなくなってるから。
で、ワタルに帰って来いっていう。まあ当然よね。自分の子供だもん。
でもワタルは、自分が望むやり方で帰って来たいからごめん。と返す。
そしてお母さん。今が子離れするときだと察する。
お母さん、怒ってるんだからね。こんなに心配かけて。本当は、止めたいんだからね。
必ず、帰って来なさい。
お母さああああああああああん!
もう私、初見の時、恥ずかしながらここで泣いたの!
お腹痛めて産んだ息子だよ? 無理にでも連れ戻したいに決まってるよ。
だけど、息子はそれを望んでいない。母の手で無理矢理帰ってくることは。
だからこそ、泣きたいのをこらえて、笑顔でこう言うんだよ。
私がお母さんだったら、同じように子供を送り出せる自信ないわ。
そして、ワタルがいなくなってからのお母さんの独白。
さようなら、私の息子。またね、ワタル。
つまり、「息子」としてのワタルには二度と会えないけど、「ワタル」という人間にはまた会えるよね? ってことだと思うの。
もう、RPGで泣く日がくるなんて思わなかったわ……。

そしてプロクトに戻ってくる。
いつか元の世界に帰れると信じて、魔法戦士たちは、空に向かって走っていく。


素晴らしい作品だった!

はじめはクオンに一目惚れっていう不純な動機で始めたコネクターズだけど、プレイしていくうちに、独特の世界観とメッセージ性に引き込まれて、勢いのいい演出に引っ張られて、気が付いたら2周してたわ!
メインとなる魔法戦士たちは、皆、いいところもたくさんあるんだけど、人間くさいダメなところもあって、それも含めて魅力的で、本当に大好き。
私がこのフリゲブログ始めたきっかけは、この作品の考察記事書きたかったからよ。それくらい素晴らしかった。
何よりすごいのが、初めは異世界で戦隊ものみたいな編成(男3・女2)の少年少女が魔王を倒すって王道かと思いきや、魔法戦士システムを使って中途半端なリアリティを演出する邪道に思わせて、だけど終盤は王道展開を連発してタイトル通りの雰囲気に舞い戻ってくる、っていうこの流れ! でも違和感ないのよ。「急に別ゲームみたいになったな」とは思わない。
私のフリゲ年表に、確かにその名を刻んだ「魔法戦士コネクターズ!」。制作者の皆様、本当にありがとうございました!

次からは、更新が止まっちゃってるHCに本腰入れるわ!
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Author:雪翠
管理人・雪翠が、フリーゲームについて思ったことを書くだけのブログです。
現在は、魔法戦士コネクターズAS考察を連載中。

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